弊社の裁断加工工程をご紹介致します。
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#1:これから裁断しようとする、材料:ナイロン生地
素材はロール状の巻物大半ですが、芯地などの板物やカット生地等もお預かりした素材にあわせて裁断前の重ねの作業をに入ります。 |
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#2:生地の傷などをチェックして、合わせ重ねる
抜き型や素材の厚みや癖を考慮して重ね枚数を決め重ね合わせ両サイドの素材の端をホチキスで固定して、プレス機械にセットします。 |
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#3:#2の作業が済むと、この機械で裁断をする
裁断加工有効サイズは、750ミリ×1550ミリまで、裁断可能です。
プレス圧力は30トンまで可能。 |
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#4:裁断(打ち抜く)為の刃型/ティッシュカバー
左の写真は、19ミリのスウェーデン鋼という刃を使って出来ている刃型ですが、スウェーデン鋼には、他に30ミリと50ミリが用意されていますので、素材や受注ロットによって選ぶことが出来ます。
また、抜き方にポンチ穴や針のアタリ(ベルクロやネームの取り付け位置などの設定が可能です。また、ミリ単位での穴や切刃の取り付けも可能です。他にもピンキング刃というギザ刃も用意されているため、生地見本などのカットも可能にしています。 |
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#5:重ね合わせた材料を抜き型を乗せてプレスする
抜き型は、形ひとつひとつが独立している為、上記のような複数の抜き方を使って取り合わせするような場合、素材の幅などを考慮して型の組み合わせを変えて加工していくため、素材を無駄なく裁断して行く事が可能です。 |
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#6:ミニバックの身頃を裁断(打ち抜き)途中
加工の際は、写真でご覧頂けるように抜き代が必要となり、素材の厚みや型の形状によりさまざまですので、詳しくは、お問い合わせ頂きますようお願い致します。因みに写真のような形状で素材(ナイロン420D/PVC加工)を加工する時の抜き代は、約3ミリ〜5ミリ程度です。 |
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#7:裁断し終え一定の枚数まで重ね結束し作業終了
抜き上がったものは、一定の枚数を決めポリ袋に入れるか、結束などを通常としています。
この後は、お客様直接の引き取りか、カートンに詰めて福山便・佐川急便等を使ってご指定の場所へ発送致します。(発送料金は別途とさせていただきます) |